何を以て「美味しい」と思うかは人それぞれです。
甘甘の余韻を残したい人、後口はさっぱりしたい人、自分的には食べてる時は甘甘で食べ終わたらさっぱりというのが一番です。
「鯛焼きの尻尾に餡」論争というのがあるそうですね。
テレビでも尻尾まで餡子がぎっしり!と宣伝する映像を観た事があります。
昔は鯛焼きの尻尾に餡は入れていなかった…という記事を見つけ、その理由として「尻尾をつまんで食べて最後は尻尾の部分を捨ててしまう」とありました。
ん~… これはいただけない。
食べ物を粗末にしてはいけません。
尻尾に餡を入れない派としての考えはこうです。
前の記事の「豚まん」同様、鯛焼きも食べ歩きが基本です。
またまた寒~い野外で暖まりたい時に欲しくなる一品です。
今でこそ皆ボトル飲料を持ち歩いていますが、両手に鯛焼きとボトルというのも食べ歩きの気分ではありません。
鯛焼きひとつであと口もさっぱりしたいと思ったらやはり尻尾は餡子無しでしょう。
本物の魚でも頭から食べるのが当たり前の様に、鯛焼きもまた頭から食べます。
胴体を食べ終わる頃には口の中が甘甘で飲み物が欲しくなってきます。
口の中に残った甘甘の余韻は、餡の入っていない尻尾で中和され、いい加減具合になるのです。
[2回]
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